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NTT Com、“OCN IPv6トンネル接続サービス”の初期導入向けメニューを追加

2002年08月20日 18時32分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は20日、IPv6の導入を検討しているISPや企業/大学などの初期導入向け接続サービス“OCN IPv6トンネル接続サービス”に、“スーパーOCN”、“ビジネスOCN”、“ハウジング用接続サービス”対応メニューを追加すると発表した。21日にサービスの提供を開始する。併せて、“スーパーOCNライト”対応メニューの料金を改定することも発表した。

接続サービス”の概要(参考図)
“OCN IPv6トンネル接続サービス”の概要(参考図)

“OCN IPv6トンネル接続サービス”は、IPv6 over IPv4トンネリング技術により、IPv4のインターネット環境でIPv6環境を利用できるIPv6インターネット接続サービス。今回追加するメニューは、IPv6トラヒックの比較的少ない初期導入時期向けの“OCN IPv6トンネル接続サービス”のメニューで、“スーパーOCN”、“ビジネスOCN”、“ハウジング用接続サービス”に対応した3種類を追加する。料金は、スーパーOCNに対応したメニューが、“スーパーOCN STM 64kbps”の月額4000円から、“スーパーOCN ATM 2Mbps-135Mbps”や“スーパーOCN イーサアクセス 10Mbps,100Mbps,1Gbps(従量制)”の月額5万円まで(14メニュー)。ビジネスOCNに対応したメニューが、“ビジネスOCN 64kbps”の月額3000円から、“ビジネスOCN メガデータネッツアクセス3Mbps-10Mbps”の月額3万1000円まで(6メニュー)。ハウジング用接続サービスに対応したメニューが、“OCN ハウジング用接続サービス スーパータイプ[LAN接続型]固定料金メニュー<イーサ>0.5Mbps”の月額1万6000円から、“OCN ハウジング用接続サービス サーバタイプ[回線終端型]重量料金メニュー<イーサ>10Mbps,100Mbps”の月額5万円まで(31メニュー)。

“スーパーOCNライト”対応メニューの料金改定は、新メニューの追加に伴うもので、“スーパーOCNライト イーサアクセス 3Mbps、4Mbps、10Mbps(半二重)、10Mbps(全二重)”、“スーパーOCNライト ディジタル専用 1.5Mbps、6Mbps”、“スーパーOCNライト ATMメガリンク 3Mbps-10Mbps”の3つのメニューを月額3万1000円に値下げする。

併せて、利用規模に応じて従来の/48より大きなIPv6アドレスブロックの提供を開始する。ユーザーが直接APNIC(Asia Pacific Network Information Center)から取得したIPv6アドレスも利用できるという。

申し込みは、OCNのIPv6ホームページで受け付ける。

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