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ネットワンシステムズと日本IBMがIPベースSANで合弁会社

2002年08月20日 17時32分更新

文● 編集部

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ネットワンシステムズ(株)と日本アイ・ビー・エム(株)20日、ストレージ・ネットワーキング・ソリューションを提供する合弁会社“プロストレージ株式会社”(ProStorage Co.,Ltd.)を9月2日付けで設立し、設立日に営業を開始すると発表した。

新会社の資本金は2億円で、出資比率はネットワンシステムズが65%、日本IBMが35%。社長には(株)ネオテニーの副社長である澤田脩(さわだ おさむ)氏が就任する。従業員数は16名の予定。所在地は東京都品川区東品川二丁目2番8号 スフィアタワー天王洲。

事業概念図
事業概念図

新会社は、急成長が期待されているIPベースのストレージ・エリア・ネットワーク(IP SAN)市場の早期開拓を目指し、付加価値の高いソリューションを提案していくという。新会社により、ネットワンシステムズは、ネットワークストレージ市場に特化したサービスとソリューションをワンストップで提供する体制を強化し、日本IBMは、新会社を、他社製サーバーのユーザーにストレージ製品を提供する新たな販売ルートに位置付け、ネットワークストレージビジネスの拡大を図るとしている。

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