日本語版リテールパッケージ |
シールにはコアクロック220MHz、メモリクロック275MHzと記載 |
ついにと言うべきか、やっとと言うべきか代理店のinfoMagicよりMatrox製「Parhelia-512」に待望の日本語版リテールパッケージが登場した。本来、Matroxの日本代理店であるインフォマジックは20日より一斉発売する予定で、厳密には今回の発売は秋葉原お得意のフライング販売ということになる。
Parheliaといえば気になるのが搭載されるコア/メモリクロックだが、今回発売された製品は型番がPH/128A/Hとなる、いわゆるリテール版と呼ばれているもの。パッケージに貼られていたシールにはコアクロック220MHz、メモリクロック275MHzと記載されていた。発売前の話ではコアクロック200MHz、メモリクロック250MHz搭載のFR版(First Release版)の日本語パッケージが先では? と言われていたので、このあたり日本語版の発売を待っていたユーザーにとっては有り難いところだ。
パッケージ自体は英語版と比較するとひと回り小さくなったが、製品自体は、先に発売されている英語版リテールパッケージと同じでメモリは128MB搭載、DVI×2系統など従来通りで変換ケーブルが付く点など変更点はない。当然、日本語マニュアルと日本語ドライバ(Windows XP、Windows 2000のみ)、正規代理店のinfoMagicの保証はつく。
気になる価格はコムサテライト2号店、コムサテライト3号店ともに5万4800円。明日からはその他のショップでも一斉に販売されると思われるが、流通量はあまり多くないようだ。
【関連記事】