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松下、デジカメ画像をテレビに表示して印刷できるホームフォトプリンターを発売

2002年08月19日 20時47分更新

文● 編集部 高橋洋子

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松下電器産業(株)は19日、デジタルカメラの画像をテレビに表示して印刷できるホームフォトプリンター『SV-AP10』を9月13日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は2万5000円前後。

SV-AP10
ホームフォトプリンター『SV-AP10』

同製品は、2500万画素(6144×4096画素)までの画像のデータ処理が行なえる昇華型のデジタルフォトプリンター。フォトビューワー機能の搭載により、付属のリモコンを使ってテレビに画像を表示しながら印刷できる。また、本体にSDメモリーカードとマルチメディアカードに対応するコンパチブルスロットと、PCカード(Type II)スロットを装備するほか、USB2.0対応の端子も搭載。また、新しいヘッドと駆動技術により、銀塩写真に近い画質が可能になったという。

記録方式は熱昇華転写記録方式で、印刷解像度は259×259dpi。インクシートは専用のカセット方式となっている。記録紙のサイズは標準紙とシール紙が横100×縦148mm、Kサイズふちなしが横100×縦170mm(カット後は横100×縦150mm)、Lサイズふちなしが横89×縦148mm(カット後は横89×縦127mm)。本体サイズは幅180×奥行き280×高さ68mmで、重さは1.6kg。縦置き、横置き両方に対応する。電源はAC100Vで、消費電力は最大74W。

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