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米AMD、中欧大洪水はドレスデンのFab 30の操業に影響なしと発表

2002年08月16日 21時01分更新

文● 編集部 佐々木千之

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米AMD社は15日(現地時間)、中央ヨーロッパをおそっている洪水被害について、ドイツのザクセン州ドレスデンにある最新鋭工場“Fab 30”は通常通り操業していると発表した。

ドイツ東部、オーストリア、チェコ、ロシアの黒海沿岸などの中央ヨーロッパ地域は、先週から続く雨によりエルベ(ヴルタヴァ)川流域、ドナウ川流域、黒海沿岸で100年ぶりとも言われる洪水が発生して100人を超える死者が出、数十万人が避難するなど緊急事態となっている。ドイツ南東部に位置するドレスデンでは、近くを流れるエルベ川の水位が8m以上も上昇して氾濫し、歴史的建造物や鉄道の駅がある市内の一部が水浸しという状況が続いている。

ドレスデン郊外にあるAMDの最新鋭工場“Fab 30”
ドレスデン郊外にあるAMDの最新鋭工場“Fab 30”。現在パソコン用プロセッサーのほとんどをここで生産している

Fab 30は2000年に本格操業を開始したAMDの半導体工場。0.13μmプロセスの製造設備を持ち、米AMDのパソコン向けプロセッサーを製造している(※1)。

※1 米AMDのパソコン向けプロセッサーは、自社工場であるFab 30のほか、台湾の半導体ファウンダリーであるUMC社での生産を予定している。

米AMDのリリースによると、Fab 30はエルベ川の水面からは高い丘の上にあって水の影響を受けておらず、自前の発電装置を備えているほか、ドレスデン空港や幹線道路へのアクセスも維持されているため、通常の操業を続けているとしている。

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