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IIJ、“CDN JAPAN”のプレス向け説明会を開催

2002年08月08日 20時16分更新

文● 編集部 高橋洋子

(株)インターネットイニシアティブ(IIJ)は8日、1日に開始したCDN(Contents Delivery Network:コンテンツ配信ネットワーク)プラットフォームサービス“CDN JAPAN”のプレス向け説明会を開催した。

IIJ鈴木社長
IIJ代表取締役社長の鈴木幸一氏

“CDN JAPAN”は、コンテンツプロバイダー向けに、インターネットを経由せずにコンテンツ配信を行なえるプラットフォームを提供するサービス。全国11ヵ所にあるIIJグループのデータセンターをハブとし、NTT東西の地域IP網およびIIJのHSMN(High Speed Media Network)に参加するCATV網と相互接続してネットワークを構築している。

ネットワーク
ネットワーク構成図

サービスのラインナップとしては、CDN網への接続サービスをはじめ、ユーザー管理やコンテンツ管理、ストリーミング配信機能などのアプリケーションコンポーネントを一括して提供する“CDNJ/BSM(BasicSystem Module)サービス”が中心となる。初期費用が300万円、月額料金が200万円で、決済代行やライブ配信サービスなどをオプションとして用意する。また、ISP機能をOEM提供する“CDNJ/ISP”などにも対応する。なお、エンドユーザーがCDN網にアクセスする“CDNJ/FreeAccess”は無料。

サービス
サービス概要

エンドユーザーに関しては、NTT東西のフレッツ・ADSL/Bフレッツ利用ユーザーに対して、CDN接続用の無料アカウント“CDNJ-ID”を発行する。シングルサインオンによる複数サービスの利用にも対応可能。ただ、1日にエキサイト(株)が開始した“BB.excite”およびIIJの個人向けサービスの利用者は、CDNとインターネットの設定を切り替えなくて済むが、9月に開始予定のCDNのみ利用するタイプは、PPPアカウントの設定を随時変更する必要がある。この件について、新規事業推進部長の金子健氏は、「設定の切り替えをパッケージ化された機能の一部として見せれば抵抗は少ない」としている。

冒頭で挨拶した、IIJ代表取締役社長の鈴木幸一氏は、「今後、ネットワークがどういう形態になっていくか明確な解があるわけではないが、少なくとも従来のISPとは異なる形のものを、過渡期における1つのソリューションとして提供していきたい」としている。同社としては、年内に10社の導入を目標とし、年間で10社から15社を採算ラインに挙げている。今後の展開としては、年内にはNTT東西の地域IP網を全都道府県対応とするほか、他のアクセス網との接続も検討している。また、アプリケーションの拡充やASPサービス事業者との提携なども予定している。

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