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リバーストーン・ネットワークス、新社長就任に伴う説明会を開催――導入事例を紹介

2002年08月06日 15時02分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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リバーストーン・ネットワークス(株)は6日、中村稔氏の代表取締役社長就任に伴う記者説明会を都内で開催した。

新社長の中村氏は、1968年から30年以上にわたり日本電信電話(株)および(株)エヌ・ティ・テイ ピー・シー コミュニケーションズでデータ通信ネットワークの開発/構築運用に携わり、2001年には(株)ドコモAOLの代表取締役社長兼CEOに就任、2002年1月からはドコモ・テクノロジ(株)の顧問を務めていた。リバーストーン・ネットワークスの社長には8月1日付けで就任した。

中村社長
リバーストーン・ネットワークス(株)の代表取締役社長に就任した中村稔氏

説明を行なった米リバーストーン・ネットワークス社の社長兼CEOであるRomulus Pereira(ロミュラス・ペレーラ)氏は、「われわれはメトロポリタンエリアネットワーク(MAN)に特化したビジネスを行なってきた。最新ネットワークへのシームレスな移行と、ネットワークの効率化、サポートサービスの提供がわれわれのミッション。特にカスタマーサービスは技術そのものを提供することよりも重要であり、電気通信事業者(キャリア)の現場にいた中村氏がわれわれメーカー側に入ることで、現場の意見がわれわれの製品にダイレクトに反映される」と語った。

PereiraCEO
米リバーストーン・ネットワークス社の社長兼CEOであるRomulus Pereira氏

また同氏は、日本での導入事例についても説明した。まず、沖縄県浦添市役所が構築している光ファイバーによる大容量イントラネット“浦添市地域イントラネット基盤整備事業”に、同社のGigabitアグリゲーションルーター『RS16000』およびメトロアクセスルーター『RS3000』が採用されたと発表した。同イントラネットは、市内すべての小中学校を接続し、センター施設から映像や教育ソフト等を提供する大規模IPネットワーク。同氏は、同社製品が採用された理由として、同社がメトロ事業において実績があること、製品のコストパフォーマンスがいいこと、拡張性があること等をあげている。

続いての導入事例として同氏は、(株)電算が長野県全域でのインターネット接続サービス“avis”において、県域高速バックボーンに同社のメトロルーター『RS8600』『RS8000』『RS3000』およびMPLS(Multi Protocol Label Switching)テクノロジーを採用したと発表した。電算は、メトロルーターを十数台配備し、MPLSを利用した高付加価値IPサービスを永野県全域で提供するという。

さらに同氏は、九州通信ネットワーク(株)が提供するインターネット接続サービス“QCN”および光ファイバーを利用した超高速ブロードバンドサービス“BBIQ”のバックボーンに、同社のルーター『RS800』と『RS16000』が採用されたと発表した。RS8000はQCNの基幹ルーターとして、RS16000はBBIQのGigabit Ethernetアグリゲーションルーターとして配備されたという。

同氏は、「MANビジネスが日本市場で開花してきている。今後日本のキャリアはこの方向に向かうだろう。現在のキャリアに新しいネットワークを一から構築する余裕はなく、既存のネットワークを利用して最新技術を用いたMANに移行する必要がある。われわれはそれをサポートする」としている。

また、挨拶に立った中村氏は、「キャリア側の要求を製品に反映することで。高品質の製品/サービスを提供できる。特にサポート体制の強化が必要。トラブル時に必要な情報をオンタイムでキャリアに届け、速やかに問題を解決することが重要だ。キャリアの現場で経験したことを今後の製品やサービスに生かしたい」と語った。

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