ミノルタ・キューエムエス(株)は1日、毎分16枚のA4出力に対応したA4モノクロレーザープリンター『PagePro(ページプロ) 1250E』を同日付けで発売すると発表した。価格は5万9800円。中規模オフィスやSOHO向けに販売する。
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| 『PagePro 1250E』 |
『PagePro 1250E』は、PowerPCプロセッサーと16MBのメモリーを搭載し、600×600dpiで毎分16枚、1200×1200dpiで毎分8枚のA4プリントが行なえるのが特徴。ファーストプリントは15秒。用紙サイズは官製はがきからA4まで。用紙の種類は普通紙/上質紙/再生紙/OHPフィルム/ラベル用紙などで、最大163g/m2の厚紙を使用できる。ページ記述言語は“PostScrit 2”互換、PCL6、PCL5eのエミュレーションに対応する。内蔵フォントは欧文80書体(PCLフォント45書体/PS2フォント35書体)。
独自の機能として、アプリケーションで作成したドキュメントの背景に“社外秘”や“ドラフト”などの文字列を同時に薄く印刷する“Watermark(ウォーターマーク)”や、あらかじめ1部分を印刷して内容を確認したあとで残りを印刷する“Proof and Print”、自動ジャムリカバリー、電子ソート(増設メモリーが必要)などを搭載する。
インターフェースは双方向パラレル(IEEE1284)とUSB 1.1を装備する。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP、Mac OS 9.0以降(Mac OS XはClassic環境で対応)。標準で250枚に対応した給紙カセットを装備する。本体サイズは幅389×奥行き441×高さ259mm、重量は約7kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大810W(節電モード時は15W以下)。給紙カセットユニット-A4(価格は2万円)やフェイスアップトレイ(2500円)などのオプションも用意する。
