日本ネットワークアソシエイツ(株)は31日、日本国内の国公立大学、私立大学、短期大学を対象として、ウイルス対策製品“McAfee”の新しいライセンスプログラム“キャンパスライセンス”を開始すると発表した。
大学の学内ネットワークには、教職員や個人などが所有するパソコンを接続する機会が多い。キャンパスライセンスは、従来大学が所有するパソコンのみを対象としていたウイルス対策製品のライセンスの契約範囲を、学内ネットワークに接続する可能性のある、教職員や学生が個人で所有するパソコンにまで拡大するというもの。
対象となる製品は以下の通り。
- クライアント用ウイルス対策製品『VirusScan』
- Mac OSクライアント用ウイルス対策製品『VirusScan for Mac』
- クライアント用/サーバー用ウイルス対策製品『VirusScan/NetShield』
- クライアント用、サーバー用、ウイルス対策ポリシー統合管理ツール『AVS Suite』
価格は、1000~2万ライセンスの場合、1ライセンスあたりの単価は1530~710円。価格は、実際インストール想定数×ライセンス当たりの単価となる。
また同プログラム提供の条件として、大学側は、文部科学省に提出している、学生および教員数の人数を証明する書類のコピーを提出する必要がある。加えて、インストール想定数についての打ち合わせを行なうとしている。