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日立マクセル、48倍速書き込み対応のデータ用CD-R“SuperMQ”シリーズを発売

2002年07月31日 20時39分更新

文● 編集部

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日立マクセル(株)は31日、48倍速記録に対応したデータ用CD-Rメディア“SuperMQシリーズ”を9月25日に発売すると発表した。価格はオープン。

パワーマージンを比較したグラフ
現行の“MQシリーズ”と“SuperMQシリーズ”のパワーマージンの比較

SuperMQシリーズは、記録層に新開発の“SuperMQ色素”と、それに適した高精度基板を採用したことで記録パワーマージンを拡大し、高速安定書き込みに対応したのが特徴。ハードレーベル層/弾力層/強力保護層の3層構造によるデータ保護層“トリプルプロテクター”を採用し、傷に強くしたという。

標準品とインクジェットプリンター対応品
標準品(左)とインクジェットプリンター対応品(右)

ラインアップには10色カラーディスク(カラーミックス品)も用意する。カラーは従来と同じ、ブルー/レッド/ピンク/オレンジ/イエロー/ライム/グリーン/シアン/パープル/ホワイト。インクジェットプリンター対応製品は、トリプルプロテクターの代わりに、インクジェットプリンター専用紙に近い白さのホワイト層“スーパーファインホワイト層”を採用する。これは速乾性と発色を向上させたもので、にじみが少なく微小なドットまで忠実に印刷できるのが特徴。ディスクの内周部に規格と容量を表示することで、ディスクの種類を判別しやすくしたという。ケースには薄型の5mmケースを採用している。

カラーミックス品
カラーミックス品

データ容量は700MB。製品のラインアップは、標準品でレーベルの色がゴールドの『CDR700S.1P10S』(10枚入り)、カラーでレーベルが10色ミックスの『CDR700S.MIX1P10S』(10枚入り)、インクジェットプリンター対応の『CDR700S.PW1P10S』(10枚入り)の3種類。

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