(株)アイ・オー・データ機器は29日、IEEE1394対応DVD+RW/+Rドライブ『DVDRW-iE4.7P2』、USB 2.0対応ポータブルHDD『HDP-U20P(BK)』『HDP-U40P(BK)』、IEEE1394インターフェースPCカード『CB1394L』『CB1394L/DVC』と専用電源『1394L-ACADP』を発売すると発表した。価格と出荷時期は、『DVDRW-iE4.7P2』が4万9800円、『HDP-U20P(BK)』が2万2000円、『HDP-U40P(BK)』が3万3000円で8月下旬、『CB1394L』が6000円、『CB1394L/DVC』が8000円、『1394L-ACADP』が4000円で7月末。
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| 『DVDRW-iE4.7P2』 |
『DVDRW-iE4.7P2』は、変換ケーブルにより各種のインターフェースに対応できる独自の専用コネクター“i・CONNECT”とIEEE1394インターフェースを装備する“i・CONNECT PLUS”対応のDVD+RW/+Rドライブで、CD-R/RWにも対応するのが特徴。ドライブユニットには、バッファーアンダーランエラー防止機能“Just Link”を搭載した(株)リコー製の『RW5125A』を採用。DVD+RW/+Rの書き込みが2.4倍速、DVD+RW/+R/-ROMの読み出しが8倍速、CD-R書き込みが12倍速、CD-RW書き換えが10倍速、CD-ROM読み出しが32倍速となっている。
アプリケーションとして、ユーリードシステムズ(株)のビデオ編集ソフト『Ulead MediaStudioPro 6.0 VE』、『MediaStudioPro 6.0 VE+Go!DVD』、3Dタイトル作成ソフト『COOL 3D 3.0 SE』、レタッチソフト『PhotoImpact 6 SE』のほか、米サイバーリンク社のDVDプレーヤーソフト『PowerDVD XP』、(株)ビー・エイチ・エーのライティングソフト『B's Recorder GOLD5 BASIC for Windows+B's CLiP5 for Windows』が付属する。
電源はAC100Vで、ACアダプターを利用。本体サイズは幅162×奥行き240×高さ48mm、重量は約1.5kg。対応機種は、PC/AT互換機とPC98-NX。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE。製品にはIEEE1394ケーブル(4-6ピン)が付属する。
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| 『HDP-U40P(BK)』 |
『HDP-U20P(BK)』と『HDP-U40P(BK)』は、22日に発表したUSB 2.0/1.1接続のバスパワー対応ポータブルHDD『HDP-U20P』(20GBモデル)と『HDP-U40P』(40GBモデル)の筐体をブラックにした製品。本体サイズは幅82×奥行き139.5×高さ17mm、重量は200g。流体軸受けドライブを採用する。 消費電流は500mA。USB電源連動機能を搭載する。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX、Macintosh。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/98 SE、Mac OS 9～9.2、Mac OS X 10.0.3～10.1.4。USB 2.0ケーブル、HDP-UPシリーズサポートソフト、USB電源の容量が少ない機種などで利用する際のACアダプターなどが付属する。
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| 『CB1394L』 |
『CB1394L』は、IEEE1394(i.LINK)インターフェースを搭載したType IIのPCカード。CardBusに対応し、3ポートを装備する。『CB1394L/DVC』は、DVキャプチャー＆編集ソフト『VideoStudio 6 SE』や『PhotoImpact 7 SE』『COOL 3D 3 SE』を同梱した製品で、『1394L-ACADP』はIEEE1394デバイスへの電源供給を可能にするためのCB1394LとCB1394L/DVC専用のACアダプター。電源は3.3Vで消費電流は最大300mA。カードサイズは幅54×奥行き119×高さ19mm、重量は50g。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE。1394L-ACADPは、出力電圧が12Vで、出力電流は3ポートの合計で最大1.2A。本体サイズは幅49×奥行き63×高さ31mm、重量は約130g。ケーブル長は約2m。
同社は併せて、8月1日にCD-RWドライブやHDDなどの周辺機器40製品を値下げすると発表した。『CDRW-AB48S』が1万7500円から1万4500円に、『UHDI-120GH』が3万3000円から2万6800円などになる。詳細はホームページに掲載する。
