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NTTドコモ、F1レーシングチーム“B.A.R”にモバイル通信で技術協力

2002年07月26日 19時21分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは26日、“フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)”のレーシングチーム“ブリティッシュ・アメリカン・レーシング(B.A.R)”に対して、モバイル通信で技術協力すると発表した。時速300kmを超えるスピードやノイズなどの過酷な条件の下で、FOMAを始めとするNTTドコモの通信技術により“サーキット・ワイヤレス・コミュニケーションシステム(CWCS)”の確立を目指すとしている。

日本GPでのシステム
日本GPでのシステムイメージ

同社は、10月11日に三重県鈴鹿市で行なわれるF1第17戦日本GP(最終戦)においてピットクルー(監督、エンジニア、メカニック)などチームスタッフ専用の通信環境を構築する。また、2003年度以降にはドライバーとピットクルーとの通信や車両制御などのテレメトリーデータ収集など、レースにおけるモバイルマルチメディアシステムとしてCWCSの開発を推進するとしている。

2003年以降のシステム
2003年以降のシステムイメージ

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