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マイクロソフト、Office XP Web Services Toolkit 1.0を提供開始

2002年07月26日 19時11分更新

文● 編集部 矢島詩子

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マイクロソフト(株)は26日、XML WebサービスとOffice XPを連携させるツール『Microsoft Office XP Web Services Toolkit 2.0』の提供を開始した。ダウンロードサイトにて無料でダウンロードできる。

『Toolkit 2.0』は、.NETにおけるクライアントプラットフォームの1つと位置付けられたもので、利用することにより、Office XPにXML Webサービスの参照コードをすばやく組み込むことができるという。

『Toolkit 2.0』では、UDDIレジストリを用いたXML Webサービスの検索と利用、URLを直接指定したXML Webサービスの利用、XML Webサービスの参照コードの追加、配列・列挙・XML変数・ユーザー定義型などの複合データ型のサポート、添付ファイルのサポート、ローカルキャッシュのサポート――の機能が提供される。

なお、9月にCD-ROMの自動送付が開始される予定で、以下の製品の登録ユーザーには、MSDNサブスプリクションの一部としてCD-ROMが送付されることになっている。

  • 『Microsoft Visual Studio .NET Enterprise
  • Architect version 2002 MSDN Deluxe Edition』
  • 『Microsoft Visual Studio .NET Enterprise Developer version 2002 MSDN Deluxe Edition』
  • 『Microsoft Visual Studio .NET Professional version 2002 MSDN Deluxe Edition 』
  • 『MSDN オペレーティング システム サブスクリプション』
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