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米Borland、C++に対応した『Kylix 3』を発表

2002年07月26日 17時35分更新

文● 編集部

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米Borlandは、Linux用統合開発環境『Kylix 3』を発表した。

『Kylix 3』は、Linux上でGUI、データベース、Webサービスなどを開発するための統合開発環境。これまでの『Delphi』言語(Turbo Pascal)のほかに、C++に対応している。『Delphi』や『C++ Builder』と組み合わせることで、クロスプラットフォームのアプリケーション開発を行なうこともできる。

製品ラインナップは、『Kylix 3 Enterprise』、『Kylix 3 Professional』、『Kylix 3 Open Edition』の3種類。米国では8月12日の出荷開始が予定されており、米Borlandの販売サイトで先行予約が行なわれている。ボーランド(株)によると、日本語版の製品内容、価格、発売日などについては8月下旬に発表するとしている。

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