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日立など5社、フラッシュメモリーカード用モバイルコマースセキュリティー規格を策定

2002年07月25日 19時06分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所、独Ingentix(インジェンティクス)社、松下電器産業(株)、米サンディスク社、(株)東芝の5社は25日、フラッシュメモリーカード用のモバイルコマース(MC)拡張規格を策定したと発表した。

今回発表のMC拡張規格は、フラッシュメモリーカードの記憶媒体としての機能に加えて、新たにセキュリティー機能を実装できる規格で、モバイルコマースの個人認証機能が提供できる。現在商品化されているコンパクトフラッシュカード、SDメモリーカード、マルチメディアカードを含むすべてのフラッシュメモリーカードで採用できるといい、カードのサイズ・形状・電気仕様や特定のOSに依存しない。

同規格はオープン仕様としてライセンスされる予定。MC拡張規格書とライセンス関連のドキュメントは10月に公開する予定。

なお、Ingentixは、半導体大手の独インフィニオンテクノロジーズ社とファブレスの半導体メーカーであるイスラエルSaifun Semiconductors社のジョイントベンチャー。

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