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TTNet、常時接続時代のコミュニケーションポータルサイト“Cafesta”をオープン

2002年07月24日 19時26分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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東京通信ネットワーク(株)(TTNet)は24日、インターネット常時接続ユーザー向けのコミュニケーションポータルサイト“Cafesta(カフェスタ)”をオープンしたと発表した。

Cafestaは、10種類のコミュニケーションサービス/ツールを提供するコミュニケーションポータルサイト。インターネット上でのユーザーの分身である“アバター”を中心に、さまざまなサービス/ツールを利用することで、楽しくコミュニケーションを図れるようになっているという。

Cafesta画面
コミュニケーションポータルサイト“Cafesta”の画面。画面上部の人型キャラクターが“アバター”

Cafestaの会員登録(無料)を行なうと、自身のアバターが手に入る。アバターの外観はカスタマイズ可能で、アバター用の衣装やヘアスタイル等を購入できるサービス“カフェスタモール”も用意されている。

カフェスタモールでは、専用電子マネー“カフェスタキャッシュ”を利用する。カフェスタキャッシュは、“TTNet決済サービス”(クレジットカード決済またはISP決済)を通じて購入可能。なお、本日から8月31日までに会員登録を行なうと700キャッシュがプレゼントされる。さらに、Cafesta内の各種サービスを利用すると付与されるポイントサービス“カフェスタポイント”もあり、ポイント数に応じてカフェスタモール内のアイテムを購入することも可能となっている。

また、会員登録を行なうと専用のメールアドレス(XXX@cafesta.com)が提供され、ウェブメールサービス“カフェスタメール”を利用できるようになる。自分のアバターを署名に用いたHTMLメールを作成/送信できるほか、オリジナルのグリーティングカードも送れるという。なお、カフェスタメールのサービス開始日は8月6日となっている。

カフェスタメールメールサービス“カフェスタメール”の画面

そのほか、アバターを使ったチャットサービスや、テキスト/音声/ビデオによるコミュニケーションが可能なメッセンジャーサービス、掲示板やチャットを利用してメンバーと情報交換できるグループウェアサービス“サークル”、ユーザー専用のホームページを作成できる“ホームページプラザ”、任意の条件に合った人を検索できる“フレンドサーチ”、ユーザー専用の管理ページサービス“マイカフェスタ”などが提供される。

チャット
アバターを利用したチャットサービスの画面

また、上記のコミュニケーションサービス/ツール以外にも、コンテンツプロバイダーが提供するショッピングやエンターテインメント、教育等の有料/無料コンテンツが用意されている。

TTNetはISP事業として“東京電話インターネット”等を行なっているが、このCafestaはISPに依存しないオープンなサイトであるため、会員登録すれば誰でも利用できる。同社インターネット事業部長の畑間正規氏は、「われわれは関東地域限定の通信事業者だが、今回のポータルサイト事業では関東圏にこだわらず全国に打って出る。インターネットを通じて国内外のユーザーにサービスを提供したい」としている。

畑間事業部長
TTNetインターネット事業部長の畑間正規氏

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