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EDiCube MX1700HTV

EDiCube MX1700HTV

2002年10月01日 00時00分更新

文● さがわけん

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EDiCube MX1700HTV

エプソンダイレクト

15万円

豊富な選択肢からBTOマシンを作れることで人気のエプソンダイレクト「EDiCube」シリーズに、「EDiCubeMX」シリーズが加わった。従来の「EDiCube BB100」シリーズからは、ボディデザインも一新されている(写真1)。フラッグシップモデルとなる「MX1700」には「MX1700HTV」(15万円)と「MX1700PTV」(15万7000円)とがあるが、両者の違いは前者がWindows XP Home Editionを、後者が同 Professionalをプリインストールしている点だけだ。今回はMX1700PTVを評価した。

現在エプソンダイレクトでは、CPUをPentium 4-2.4BGHzに高速化した後継モデル「EDiCubeMX MX1800」がラインナップされている(ニュース)。ただし、MPEG-2キャプチャなど、CPU以外の特徴は変更はない。

付属ソフトの使い心地は良好

メイン
写真1 丸みを帯びたデザインがどことなくかわいい感じを与える外観だ。本体正面にはUSB2.0コネクタやサウンド入出力などの一般的なコネクタのほか、CardBusに対応したPCカードスロットがある。なお写真は試作品なので、製品ではロゴ周りのデザインなどが変更されるとのこと。
背面
写真2 本体背面。本体は薄型だがライザカードで横方向にPCIカードの高さを逃がしており、フルハイトPCIカードを装着可能。残念ながらAGPカードの増設はできない。

 MX1700HTVの詳細なスペックは下表のとおりだ。最大の特徴はMPEG-2ハードウェアエンコード機能を標準で搭載している点である。この機能はPCIスロットに装着されたMPEG-2ハードウェアエンコード+チューナカード(写真3)によって実現される。映像入力は内蔵チューナ、S-VIDEO、コンポジットビデオの3系統。MX1500/1300シリーズにもBTOオプションとして搭載可能である。このカードを制御するソフトウェアは、同社オリジナルの「Symphovision」だ。TVチューナやビデオ入力端子からの映像をデスクトップにオーバーレイ表示してMX1700HTVをTVパソコン化し、録画やタイムシフトなどの操作ができる。「インターネットTVガイド」「TV王国」「ON TV Japan」などからiEPGでの番組録画予約も可能だ。

 保存されたファイルは「録画キャビネット」で管理する。この録画キャビネットからはSymphovisionを使ったファイルの再生機能や、編集ソフト「Symphomovie」での編集機能を呼び出すことができ、なかなか使いやすい。このSymphomovieはMX1500/1300シリーズにもプリインストールされているものだが、MX1700HTVで使用する際にはハードウェアMPEG-2エンコード機能を利用できるので、編集後のレンダリング処理時間を短縮できる。



MPEG-2エンコーダカード Symphovision
写真3 内蔵されているMPEG-2ハードウェアエンコード+TVチューナカード。MPEG-2エンコードチップが熱を持つため、チップファンが装備されている。画面1 TV表示&録画ソフト「Symphovision」と、編集ソフト「Symphomovie」が付属する。

 MX1700HTVはコストパフォーマンスに優れたマシンだ。「そろそろTVパソコンを……」と考えている人には、ぜひ選択肢の1つに加えてほしい製品である。

 なお、EDiCubeMXシリーズには、MX1700のほかにも下位ラインナップが用意されている。評価モデルと同様、XP HomeとProfessionalモデルをそろえ、CPUにPentium 4-2A GHzを搭載し、CD-RW/DVDコンボドライブを搭載したMX1500H/MX1500Pは11万6800円/12万3800円。CPUがPentium 4-1.7GHz、CD-RWドライブ仕様のMX1300H/MX1300Pは9万4800円/10万1800円だ。

 いずれもエプソンダイレクトのサイトからメモリ増設や周辺機器などのBTOオプションを選択できるが、CPUの変更メニューは用意されていない。したがって3シリーズの中からベースとなるモデルを決めればCPUも決まることになる。BTOオプションにはDVI-IとアナログRGB両対応の15型TFT液晶ディスプレイ(XGA表示)もあり、セット価格は本体の価格プラス4万9800円となる。

EDiCubeMX MX1700HTVの主なスペック
製品名 EDiCubeMX MX1700HTV
CPU Pentium 4-2.2GHz
チップセット Intel 845G
メモリ(最大) 256MB(PC2100対応DDR SDRAM、768MB)
ビデオチップ Intel 845G
HDD 80GB(UltraATA/100)
FDD オプション(外付け)
光メディアドライブ DVD+RW/+Rドライブ(DVD+R/RW2.4倍速/CD-R12倍速/CD-RW10倍速/CD32倍速/DVD8倍速)
スロット PCカード(TypeII×1)
通信 10BASE-T/100BASE-TX、56kbpsモデム
I/O USB 2.0×4、外部ディスプレイ(アナログRGB/DVI-D)、IEEE1394×1、パラレル、シリアル、S/PDIF、オーディオ
TV機能 ハードウェアMPEG-2リアルタイムエンコーダ搭載、S-VIDEO入力、コンポジット入力、アンテナ入力、ライン音声入力
サイズ(W×D×H) 88×392×304mm(縦置き時)
重量 約7.2kg
OS Windows XP Home Edition

競合製品レビュー

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