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キヤノン販売、液晶プロジェクターに直結できるカラースキャナー『PR-210X』を発売

2002年07月22日 23時08分更新

文● 編集部

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キヤノン販売(株)は22日、紙の資料やOHPシートを液晶プロジェクターで投写するためのスキャナー“キヤノン カラーページリーダ”として『PR-210X』を同日付けで発売すると発表した。価格は9万8000円。キヤノン電子(株)が製造する。

『PR-210X』
『PR-210X』

『PR-210X』は、紙に印刷された資料やOHPシートをスキャンし、パソコンを使わずに液晶プロジェクターで投影できる機能を持つのが特徴。アナログRGBの入出力端子(ミニD-Sub15ピン各1)を装備し、RGB切り替え機能を搭載するため、パソコンと併用することもできる。本体に内蔵したバッファーメモリーに最大20枚のデータ(標準モード時)を保存でき、付属のリモコンを利用して、拡大/縮小/スクロールや、回転、ミラー(鏡像)反転などのほか、サムネイル表示や1度表示した画像の再表示なども行なえる。キヤノン製の“パワープロジェクター”に同梱されているPS/2マウスコントロールケーブルを利用すればプロジェクターとPR-210Xの両方の操作が行なえるという。

有効2552画素の1ラインカラーCISを内蔵し、最大A4用紙のスキャンが可能。読み取りモードは標準/精細/高精細の3モードで、解像度は1024×768ドット(XGA)と800×600ドット(SVGA)。読み取り階調はRGB各8bitの1677万色。読み取り時間は標準モードで8秒以下。電源はAC100V。本体サイズは幅175×奥行き300×高さ70mm、重量は1.6kg。

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