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テクノデザイン、4次元仮想空間“テトリアルワールド”を開設

2002年07月19日 23時53分更新

文● 編集部

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(株)テクノデザインは18日、仮想3次元空間に瞬間移動(テレポート)機能を持たせた3Dバーチャルリアリティーワールド“テトリアルワールド”を22日に公開すると発表した。

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テトリアルワールド(セントラルパーク)の説明

テトリアルワールドには、400万平方メートルの土地を用意するという設定になっており、噴水のある水と緑の“セントラルパーク”を中心として、“ショッピングモール(ポレポレ)”を配置し、その外側に“ビジネスゾーン”、“インダストリアルゾーン”、“カルチャーゾーン”、“メモリアルゾーン”の4つのゾーンを設置する。ビジネスゾーンには企業のオフィスや相談センター、インダストリアルゾーンには住宅展示場やマンション、カルチャーゾーンには美術館や映画館(インターネット放送と接続予定)、メモリアルゾーンには寺院などを建設しているという。“ペットランド”や3Dマニア向けの“マイ3Dランド”などのコミュニティーも用意するとしている。

ユーザーは33種類の3Dキャラクター“アバター(分身)”を利用してアクセスし、ウォークスルーやチャットなどのサービスを利用できる。場所を座標登録してテレポート先とすれば友人と待ち合わせすることもできるという。利用するには、クラアントソフトが必要で、対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP。DirectX 7.0a以上が必要。

同社では、テトリアルワールドのサーバーは、6万5000ユーザーに対応できるとしており、デベロッパーの出店費用と広告収入により、初年度2億円の売り上げを予定している。

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