月刊アスキー8月号 7月18日発売

Pentium 4+845G/Eマザーで最強自作PCに挑戦!

2002年07月18日 09時39分更新

文● 編集部田口敏之

【特集I】Pentium 4+845G/Eマザー最強自作PC

2002年夏は3年に1度のベストタイミング!

今月の月刊アスキーでは、手頃な価格になってきたPentium 4や、新チップセットIntel 845G/E/GLなどを利用して、そろそろパソコンを自作してみたいという人のための特集をお送りする。現在店頭で入手できる主要なCPUや、Intel 845E/Gチップセットなどを搭載した最新マザーボードの性能の違いについて詳細に解説しているほか、チップセット内蔵グラフィックス機能だけでは物足りない人のために、最新お勧めグラフィックスカードも紹介。また、Pentium 4に対応した最新のケースや、ベアボーンもバッチリ紹介している。さらに、予算別Pentium 4アップグレードプランや、秋葉原で話題の“光るパーツ”を用いた自作パソコン、そして静音パソコンへの挑戦など内容は盛りだくさん。編集部員による言いたい放題対談も参考にしつつ、自作の世界へ一歩踏みだそう。

【特集II】パソコン超ディフェンスガイド

無線・ブロードバンド時代のPC護衛術

ネットワークが身近になって、個人でのセキュリティーがコンピューティングの重要な要素になってきている。そこで特集IIでは、無線・常時接続時代のパソコンセキュリティーについて解説する。ホットスポットで席を離れている間、自分のノートパソコンを盗難から守るアイテムや、最新の生体認証(バイオメトリクス)技術、USBトークンなどを紹介するほか、会社や学校のLAN内部に潜む危険についても掲載。付録CD-ROMには、セキュリティープロファイラーソフト『PrisonMEMO試用版』も収録している。日本人は欧米諸国のユーザーに比べると、セキュリティー意識が非常に低いという。本特集でセキュリティーの心得を学び、自分の身は自分で守るという意識を身につけよう。

広告企画1

「目的に合わせて賢く選ぶストレージ＆バックアップ」

情報は企業の資産であり、常に増加する一途をたどる。デジタル情報をいかに蓄積し、活用し、管理するのかは管理者の重要な責務である。本稿では昨今注目されているネットワークストレージとバックアップシステムに注目して、それぞれの製品選びのポイントについて解説する。

協賛企業インデックス

【Key personインタビュー】ビックピーカン代表取締役社長安積克彦

業界の常識と、ポイントカードの新しい途に挑戦する

今月の“Key personインタビュー”には、(株)ビックピーカン代表取締役社長の安積克彦氏が登場。元は銀行マンとして、アスキーともつながりがあったという同氏は、ビックピーカンの売りを「“広い意味のサポートとご相談”だと思っています。(中略)購入前でも購入後でも、初めての方でもそこそこの方でも、年齢を問わずPC本体のみ、ADSLや無線LANの設定まで、そしてパソコンでこんなことをやってみたいということでも、とにかく何でもご相談下さい」と語る。そして同社のこれからの戦略として、ポイントカードとクレジットカードを連携させた、新しいサービスに取り組んでいくという。社会貢献まで視野に入れた戦略について、なぜそこまでやるのかという本誌の問いに同氏は「“Best Buy Navigator Bic P kan”ですから、お客さまの目線を忘れずに、前向きな意味で業界の常識にとらわれないことをどんどんやっていきたいと思っています」と答えている。商戦期には1日にパソコンを1000台売るというビックピーカン社長の挑戦に注目しよう。

広告企画2

「広報が語る！この夏イチオシ製品情報！」

夏の暑さでイライラしていませんか？残りのボーナスは、PC環境を便利に変えてくれる超快適アイテムに使ってみてはいかが？ここでは、編集部のイチオシ製品を一挙公開！

協賛企業インデックス

【特別企画】ポケピー座談会

メーカー担当者覆面座談会。Pocket PCって実際どうよ?

Pocket PCもデビューから2年が過ぎ、新しいCPUであるXScaleの採用も進みつつある。今回は特別企画として、メーカー各社の担当者にお集まりいただき、Pocket PCやWindows CEに関する覆面座談会を開催した。「やっぱりPDAにはまだキラーアプリケーションがないんですね。iモードなんか明かにメールじゃないですか」とか、「プログラマのレベルが下がってるんじゃないですかね」、「hpのJornadaはソニーに近いですかね」といった、ここでしか読めない本音が続出。日頃ユーザーが知ることの出来ない、生の声をご覧あれ。

“バカパパ”と“解体天国”が復活。新連載“バイヤーズ・セレクション”も

月刊アスキー25周年記念企画として、約半年ぶりに復活した“バカパパのモノを買い物”では、“夏だ! アウトドア関連グッズの巻”と称して、モバイラー必見の包みモノ＆袋モノや、キャンプ地で利用できるさまざまなグッズ、夏バテ対策の健康対策グッズなどを紹介する。そして5年の充電期間を経て“解体天国”が“新:解体天国”として復活。Pocket PCで最大画面、最小・最軽量、最新CPUと“最”づくしの『GENIO e 550G』を解体する。また新連載“バイヤーズ・セレクション”では、17インチ液晶ディスプレー全13機種を徹底比較し、価格と性能を合わせたベストバイ機種を追求する。