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東京電力グループ、2.4GHz帯公衆無線LAN“ホットスポット”の実験を実施――5GHz帯の利用も

2002年07月17日 21時27分更新

文● 編集部

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スピードネット(株)は16日、東京電力(株)、東京通信ネットワーク(株)と共同で、2.4GHz帯を利用した公衆無線LAN(ホットスポット)の実験を行なうと発表した。9月に東京都渋谷区の“TEPCO de am/pm 渋谷店”と神奈川県横浜市の“TEPCO de am/pm 中山店”で実験を開始し、順次拡大する。同実験は、(株)エーエム・ピーエム・ジャパン、パワードコム(株)、サイバーコネクション・ジャパン(株)の協力で実施する予定。

公衆無線LANのイメージ
公衆無線LANのイメージ

無線方式は、当面、2.4GHz帯を利用する“IEEE 802.11b”準拠となっているが、5GHz帯を利用する“IEEE 802.11a”についても検討しているという。スピードネットのユーザーは、通常利用しているIDとパスワードで利用できるようにする予定で、それ以外のユーザーに対してはクレジットカードなどで利用できるようにするとしている。実験期間中の料金は未定。なお、利用するには、パソコン、PDA、IEEE 802.11b対応無線LANカードを用意する必要がある。

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