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NEC、Xeonデュアル対応の1Uラックマウントサーバー『Express5800/120Rc-1』などを発売

2002年07月16日 23時20分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は16日、IAサーバー“Express5800シリーズ”において、Xeonをデュアル構成で搭載可能な1Uサイズのラックマウントサーバー『Express5800/120Rc-1』と2Uサイズのラックマウントサーバー『Express5800/120Re-2』の販売を同日付けで開始すると発表した。8月26日に出荷を開始する。併せて、HDDとWindows 2000 Serverを標準搭載し、導入を容易にしたパック商品“ExpressSelectionPack”において、『Express5800/110Rc-1ラックスタートアップパック』と『Express5800/120Rb-1ラックスタートアップパック』の出荷を7月26日に開始する。

『Express5800/120Re-1/-2』
『Express5800/120Re-1/-2』

『Express5800/120Rc-1』は、Xeon-1.80/2.40GHzをデュアル構成で搭載可能な1Uラックマウントサーバー。ホットプラグ対応のHDD(Ultra160 SCSI)を最大3基(最大219.6GB)搭載可能で、RAID 5構成に対応する。Gigabit(1000BASE-T)LAN×2ポート、PCI-X(64bit/100MHz)、PCI(64bit/66MHz)を装備する。本体サイズは幅483×奥行き614×高さ44mm、重量は14kg(最大)。

『Express5800/120Re-2』は、Xeon-1.80/2.40GHzをデュアル構成で搭載可能な2Uラックマウントサーバー。ホットプラグ対応のHDD(Ultra160 SCSI)を最大7基(最大512.4GB)搭載可能で、RAID 5構成に対応する。Gigabit(1000BASE-T)LAN×2ポート、PCI-X(64bit/100MHz)×3、PCI(64bit/66MHz)×3を装備する。本体サイズは幅483×奥行き613×高さ88mm、重量は25kg(最大)。

両機種ともに、Intel E7500チップセットを採用し、256MBのDDR200 SDRAMメモリー(最大6GB)、3.5インチFDD、最大24倍速CD-ROMドライブを搭載する。価格は、Xeon-1.80GHz、256MBのメモリー、ディスクレスの場合で、120Rc-1が50万9000円、120Re-2が54万7000円、Xeon-2.40GHz、256MBのメモリー、ディスクレスの場合で、120Rc-1が65万9000円、120Re-2が69万7000円。

『Express5800/110Rc-1ラックスタートアップパック』は、Pentium III-1.0BGHzを搭載した1Uラックマウントサーバー『110Rc-1』に、128MBのSDRAMメモリー(最大1.5GB)、20GBのHDD(Ultra ATA/66)、Windows 2000 Serverを搭載し、価格は33万7000円。『Express5800/120Rb-1ラックスタートアップパック』は、Pentium III-S-1.13GHzを搭載した(デュアル構成も可能)1Uラックマウントサーバー『120Rb-1』に、256MBのSDRAMメモリー(最大6GB)、18.1GBのHDD(Ultra160 SCSI)×2(ディスクアレイ構成)、Windows 2000 Serverを搭載し、価格は64万9000円。

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