このページの本文へ

沖データ、薬袋印刷用のカラープリンターなど7機種を発売

2002年07月16日 17時42分更新

文● 編集部 高橋洋子

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)沖データは16日、カラープリンター“MICROLINE Color Series”6機種と、薬袋印刷用のカラープリンター1機種の販売を同日付けで開始すると発表した。出荷は8月上旬の予定。

“MICROLINE Color Series”では、PostScript 3に対応した4機種と、Windows環境に特化した2機種を発売する。A3ノビ対応の“9300/9500”は、毎分カラー30枚/モノクロ37枚(A4ヨコ)、A4対応の“7300”は、カラー20枚/モノクロ24枚を印刷できる。

MICROLINE Color Series
“MICROLINE Color Series”

最上位機種の『MICROLINE 9500PS-F』は、1200dpiの4連“Digital LED”ヘッド方式を採用した1200×1200dpiの解像度を持ち、PowerPC750-600MHzと192MBのメモリー(最大1024MB)を搭載し、10GBのHDDを内蔵する。PostScript 3の書体は、モリサワ5書体/欧文136書体。PCL5cが欧文80書体。インターフェースはIEEE1284双方向パラレル/USBのほか、100BASE-TX/10BASE-Tを標準装備する。電源はAC100Vで消費電力は最大1600W。本体サイズは幅666×奥行き626×高さ460mm、重量は約62.4kg。価格は74万8000円。

『MICROLINE 9500PS』は、PostScript 3の日本語書体が2つとなり、HDDがオプションとなる。価格は59万8000円。『MICROLINE 9300PS(44万8000円)』と『MICROLINE 7300PS(34万8000円)』は1200×600dpiとなり、『MICROLINE 9300(39万8000円)』と『MICROLINE 7300(29万8000円)』がWindows用となる。

Windows環境用の薬袋・薬情印刷用カラープリンター『MICROLINE 3010cW-M』は、1200×600dpiで、A4/B5/A5に対応し、毎分カラー12枚/モノクロ20枚印刷できるほか、最大6段のトレイ構成に対応する。また、皺を防止する装置や、下端給紙となる薬袋の印刷データをプリンター側で上下反転する機能も内蔵する。

3010cW-M
『MICROLINE 3010cW-M』

PowerPC750-400MHzと64MBのメモリー(最大1024MB)を搭載し、インターフェースはIEEE1284双方向パラレル/USBのほか、オプションで100BASE-TX/10BASE-Tに対応する。書体は日本語2書体/欧文80書体。電源はAC100Vで消費電力は最大1300W。本体サイズは幅430×奥行き620×高さ430mm、重量は約40.3kg。オプションとして、キャスター付きの3段トレイユニットなども用意する。価格は29万8000円で、こちらは7月中旬の出荷予定。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン