京都ブロードバンド普及促進委員会(京都BB委員会)は15日、祇園祭をインターネットでライブ中継すると発表した。京都市中京区・下京区内にライブカメラを4~5台設置し、宵山などの様子から、山鉾巡行までを、祇園祭のスケジュールに従って随時中継するという。山鉾巡行のライブ中継は17日の午前9時に開始する予定。また、後日、ビデオストリーミングで閲覧できるようにするとしている。
ライブ中継には、IXを(株)有線ブロードネットワークスの光ファイバー回線(100Mbps)を利用し、四条通付近に設置したキヤノン(株)製のライブカメラ『VB-C10R』からUSENの京都地区ブロードバンド事業部までの中継路には無線接続装置(米Harmonix社製GigaLink)を利用する。ライブを見るにはJava版ビューワーが必要で、アクセスする際に自動ダウンロードできるようになっている。
1から5までがカメラの設置場所 |
京都ブロードバンド普及促進委員会は、ブロードバンドの普及促進により京都の経済活性化を目指す市民団体。今回のライブ中継には、八坂神社、(財)祇園祭山鉾連合会、三若神輿会などが協力しているという。