これまでの同社製品からうってかわったブルーのパッケージが特徴の、AOpen製GeForce4ビデオカード“Aeolus”シリーズ。128MBのメモリをVRAMとして採用し、ビデオ入力をサポートしつつ低価格で登場したことで「Aeolus TI4200」(型番:GF4Ti4200-DVC128)が話題を呼んだが、今回登場したのはVRAM 64MB版。製品名は変わらず、型番は“GF4Ti4200-DV64”。
もともと低価格だったVRAM 128MB版に対し価格はさらに引き下げられ、コムサテライト1号店と2号店で1万7780円、同3号店で1万8500円。VRAMの半減に加えビデオ入力に対応せず、同梱ソフトもビデオ編集ソフト「WinProducer」と3DオンラインRPG「ファンタシースターオンライン」バンドル版が省かれてソフトDVDプレーヤ「WinDVD 2002」のみ、というシンプルさが要因の一つだろう。。
ソフトDVDプレーヤ「WinDVD 2002」とコンポジット変換ケーブル。本体、ドライバ、マニュアル以外の内容物はこれだけ | 上:128MB版、下:64MB版。パッケージの識別点は64MB版の黄文字の表示と「ファンタシースターオンライン」のラベルのあるなし |
カードデザインはVRAM 128MB版とほとんど同一で、メモリチップはhynix製の4ns品(最高250MHz動作)と標準的なものとなっている。インターフェイスはD-Sub15ピン、ビデオ出力端子、DVI。ビデオ入力は失ったがビデオ出力、DVIは残され低価格ということで、こちらも人気モデルとなりそうだ。
カードデザインはVRAM 128MB版とほとんど同一 | メモリチップは仕様通り標準通りの4ns品(最高250MHz動作) |