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スピーチワークス・ジャパン、より人間の音声に近い音声合成ソフト『Speechify 2.1日本語版』を発表

2002年07月12日 21時51分更新

文● 編集部

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スピーチワークス・ジャパン(株)は12日、『Speechify 2.1日本語版』を発表した。Speechifyはテキストから音声を合成する“音声合成(TTS)”エンジンで、日本語版は“キミコ”と名付けられており、“本物のキミコ”(Speechify Kimikoの音を作る際の原音となった女性)の声とほとんど区別できないという。この製品を利用すれば、電子メールやインターネットコンテンツなどで日本語による音声サービスを提供できるようになるとしている。

同社では、英語(アメリカ英語/イギリス英語)、フランス語、ドイツ語、中南米のスペイン語版もラインアップしており、ブラジルのポルトガル語やカスティリャ・スペイン語(標準スペイン語)版については現在開発中という。なお、価格は問い合わせとなるが、英語版では1回線あたり650ドル(約7万8000円)となっている。

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