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プラネックス、スループットが最大91Mbpsのブロードバンドルーター『BRL-04FB』を発売

2002年07月12日 21時13分更新

文● 編集部

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プラネックスコミュニケーションズ(株)は12日、FTTH/ADSL/CATV対応ブロードバンドルーターの新製品として、スループットが最大91Mbpsの『bRoad Lanner BRL-04FB』を7月中旬以降に発売すると発表した。価格はオープン。オンライン販売“PCI Direct”での販売価格は1万3800円。

『BRL-04FB』
『BRL-04FB』

『BRL-04FB』はMIPSアーキテクチャーの32bitプロセッサーを採用したことで、WAN側からLAN側へのスループット値を最大91Mbpsに高速化したブロードバンドルーター。スイッチングHub機能を内蔵し、AutoMDI/MDI-Xに対応した10/100BASE-TX×4ポートを装備する。PPPoEクライアント、DHCPサーバー(253アドレス)/クライアント、NAT/IPマスカレードなどの機能を搭載するほか、バーチャルコンピューター(DMZホスト)やローカルサーバー(ポートフォワーディング)などの機能も搭載する。また、UPnP(ユニバーサルプラグ&プレイ)、VPNパケットのパススルー(IPsec/PPTP/L2TP)、ダイナミックDNSサービス(dyndns.org)に対応しており、ゲームの『Age of Empire』や“H.323”対応ソフトなどの特殊アプリケーションにも対応。

セキュリティー機能として、“IP Spoofing”“Land Attack”“Ping of Death“”Zero Length IP”“Smurf Attack”“UDP Port Loopback”“Snork Attack”“TCP null scan”“TCP Synflood“などの“DoS(Denial of Service)攻撃”を検出し通信を遮断する機能を搭載しており、ログに記録することもできる。ログはメールで送信可能。また、LAN側からのインターネット接続にアクセス制限を設定でき、クライアントのグループごとに、スケジュールによるアクセス制限(曜日、時間)、利用するサービスによる制限(初期登録は40種類で追加可能)、URLフィルタリング(URL、IPアドレス、キーワード)を設定できる。各種設定やファームウェアのアップデートなどはウェブブラウザーで行なえる

電源はAC100VでACアダプターを利用する。消費電力は最大8.5W。本体サイズは幅170×奥行き142×高さ22mm、重量は585g。

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