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AOpenから、かゆいところに手の届くGeForce4 MX420カード「GF4MX420-64DDR」がデビューした。ファンレスで、Low Profileブラケットを同梱するGeForce4 MX420カードというだけで十分に珍しいのだが、メモリは64MBのDDR SDRAMで、なんと4ns品。一般的なGeForce4 MX420カードの166MHzを大きく上回る最高250MHz設定が行えるメモリをVRAMとして搭載しながら、いきなり売価で1万円を割ってきたのだから要注目だ。
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| 「GF4MX420-64DDR」。一見地味ながら、特徴だらけの製品だ | ||||
インターフェイスはD-Sub15ピンのみで、非常にシンプル。すでに市場ではより高速なLow Profileカードが流通しているため、速度面でのインパクトは標準2.7GB/秒に対して最大4GB/秒が実現できるメモリ帯域幅以外あまりないものの、1万円を割るローエンドLow Profileカードのパフォーマンスとしては申し分ない水準と言えるだろう。
価格はコムサテライト3号店で9580円。同店によると、週末にはGainward製のGeForce4 MX460／440／420カードもLow Profile対応で登場予定とのことで、こちらも見逃せないところ。
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