(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは9日、“FOMA”に対応したPDA型の端末『FOMA SH2101V』を16日に発売すると発表した。価格はオープン。ワイヤレスハンドセット/電池パック/ワイヤレスハンドセット用電池パック/AC充電器/ACコード/スタイラスペン/FOMAカードカバーの標準セットが4万6600円。
左が『FOMA SH2101V』の本体、右がワイヤレスハンドセット |
『FOMA SH2101V』は、64kbpsのデータ通信を利用した映像配信サービス“M-stage visual”やテレビ電話に対応したFOMA端末。本体に3.5インチ26万2144色表示のTFT液晶ディスプレーとキーボード、SDカードスロットを搭載し、本体を閉じたままでも利用できるBluetooth対応のワイヤレスハンドセットが付属する。ワイヤレスハンドセットは、メールの受信通知を確認したり、音楽再生時のリモコンとして利用したりできる。iモードは下り384kbps/上り64kbpsのパケット通信に対応しており、iモーションやiアプリ、iモードメール(最大全角5000文字)を利用できる。
連続通話時間は、本体とワイヤレスハンドセットを組み合わせた場合、音声通話が約80分、テレビ電話が約50分、本体にAC電源を利用した場合にはワイヤレスハンドセットを音声通話/テレビ電話ともに約90分利用できる。連続待ち受け時間は本体が約60時間、ワイヤレスハンドセットが約80時間。本体カラーは“レジェンドシルバー”。消費電力は約12W。本体サイズは幅137×奥行き98×高さ25mm、重量は約280g(電池パック込み)、ワイヤレスハンドセットのサイズは幅24×奥行き137×高さ14mm、重量は43g(電池パック込み)。