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ブラザー工業、厚さ17.5ミリの携帯情報端末向けモバイルプリンター『MW-100』を発売

2002年07月09日 16時05分更新

文● 編集部

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ブラザー工業(株)は9日、携帯情報端末向け薄型モバイルプリンター『MW-100』を8月1日に発売すると発表した。価格は4万9800円。企業向けの製品で、店頭での個人向け販売は予定していない。対応OSはPocket PC/PC 2002またはWindows 98/98 SE/Me/2000 Professional/XP。

『MW-100』
『MW-100』

『MW-100』の本体サイズは幅100×奥行き160×高さ17.5mm、重量は300g(バッテリーと紙カセットを含む)。インターフェースはUSBとIrDA。用紙サイズはA7(74×105mm)。用紙交換に紙カセット方式を採用し、印刷時には自動給紙を行なう。印刷方式はダイレクトサーマル方式。印字速度は1枚あたり15秒(A7感熱紙、印字率7パーセント)。印字解像度は300×300dpi。充電可能なリチウムイオンバッテリーを内蔵し、連続印字枚数は100枚以上(A7感熱紙、印字率7パーセント)。

開発者向けのドライバー組み込み用SDKを用意しており、ユーザー独自の業務アプリケーションヘの対応が可能。紙カセットには、感熱紙(50枚入り300円)、ラベル(30枚入り500円)、はがせるラベル(30枚入り500円)、カットラベル2種類(横割4面/横割2面それぞれ30枚入り570円)、複写紙(2枚綴り、SDKによるアプリケーション開発が必要なため価格は個別対応)の6種類を用意する。

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