テンキーボード同等のサイズとキー数、その限られたキーだけでフルキーボードと同等の入力が行えるミサワホームの「CUT Key」(型番:VC-101)。その新型「CUT Key Pocket」(型番:VC-201)が登場した。前作のキーが一般的なキーボード同様の深いタッチだったのに対し、電卓のような平たいキーに変わり、その名のとおり薄くコンパクトになっているのが特徴。またカーソルキーと入力モード切り替えキーが独立し、使いやすさにも配慮されている。
入力方法自体は前作と同じで、機能キーを除いた文字入力キーはわずか12個。これらのキーにそれぞれ1文字(母音)から3文字のアルファベットが割り当てられており、複数割り当てのキーでは続けて押す回数で入力する文字を決定する。あとはローマ字入力で打ち込んでいけば良いという仕組みだ。
携帯電話の文字入力と同じようなものだが、各キーへ割り当てるアルファベットは、たとえば「S」「G」「J」で1つという風にローマ字の50音を元に決められており、感覚的にも掴みやすい。ミサワホームのサイトには体験入力ページ(要Flash)があるので、興味があれば試してみるのも良いだろう。
インターフェイスはUSB。価格はクレバリー2号店で6800円となっている。
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