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エプソンダイレクト、モバイルPentium 4-M-1.7GHz搭載で20万円を切るA4ノート『EDiCube R』を発売

2002年07月23日 11時28分更新

文● 編集部

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エプソンダイレクト(株)は23日、CPUにモバイルPentium 4-M-1.70GHzまたはモバイルCeleron-1.40GHzを搭載、15インチSXGA+液晶を内蔵し、FDDを外付け(オプション)にした2スピンドルタイプのA4ノート『EDiCube Rシリーズ』を発表、同日より受注を開始した。価格は、モバイルPentium 4-1.70GHzにコンボドライブを搭載したハイエンドモデルの『EDiCube R450H』が19万4800円、普及タイプのモバイルCeleron-1.40GHz&CD-RWドライブ搭載モデル『同 R230H』が16万4800円。

EDiCube R450H
『EDiCube R450H』。FDDを外付けオプションにしたため、本体の厚みは3.8cmと薄くなった。モバイルAthlon/Duronを搭載する『EDiCube Note BN100』も引き続き販売される

CPUと光メディアドライブ、プレインストールOSの違いで合計8モデルが用意されている。R450H/R450Pは、モバイルPentium 4-M-1.70GHzにCD-RW/DVD-ROM対応のコンボドライブを搭載。R430H/R430PはCPUが同じで、CD-RWドライブを内蔵する。R250H/R250Pは、モバイルCeleron-1.40GHzとコンボドライブ、R230H/R230Pは同CPUにCD-RWドライブ、という組み合わせになる。コンボドライブのスペックは、CD-R書き込み16倍速、CD-RW書き換え10倍速、CD読み込み24倍速、DVD読み込み8倍速。CD-RWドライブは、CD-R書き込み24倍速、CD-RW書き換え10倍速、CD読み込み24倍速。CDライティングソフトとして『B's Recorder GOLD』と『B's CLiP』、さらにコンボドライブのみDVD再生ソフト『WinDVD』が付属する。OSは製品名の末尾がHのモデルがWindows XP Home Edition、Pのモデルは同 Professionalをプレインストールしている。

メインメモリーはいずれも256MB(PC2100対応DDR SDRAM)を搭載、最大640MBまで増設可能。外部端子は、USB 1.1×4(左側面に3つと右側面に1つ)、IEEE1394(4ピン)×2、ライン入力、マイク入力、ヘッドフォン出力兼光デジタルオーディオ出力(S/PDIF)、パラレル、外部ディスプレー出力、モデム、Ethernet(100BASE-TX/10BASE-T)などを搭載。さらに、キーボード奥に4つのアプリケーションボタン、本体前面に音楽CDの再生などを行なうCDプレーヤボタンが用意されている。

バッテリーはリチウムイオンタイプで、JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver.1.0)に基づく結果は約3.5時間、充電時間は約2.5時間(電源オフ時)/約3.5時間(電源オン時)。本体サイズは幅336×奥行き274×高さ38mm、重量は約3.0kg。

なお、同社では6月29日の『EDiCube MX』の発売を記念したキャンペーンを8月20日まで実施している。内容は、『EDiCube MXシリーズ』『EDiCube Note BN100シリーズ』『EDiCube BB100シリーズ』『EDiCube Rシリーズ』の対象製品を購入した場合、本体送料分が割引になるというもの。

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