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| 現在カーテンの降りている3F以上への進出が決定したOVERTOP。すでにフロアの契約／清掃は終わっているという |
TWOTOP 秋葉原本店のオープンと同時に閉店した旧TWOTOP 1号店。その後、第2日加石油ビルの3～5Fはしばらく空き屋状態となり、パーツショップや同人誌専門店などの進出がささやかれていたのだが、そこへ、現在1～2Fに店舗を構えているOVERTOPの進出が決定した。順当と言えば順当だが、これで地下1Fを除く1～5FがすべてOVERTOPとなり、いわば“OVERTOPビル”が誕生することになる。
このうちショップとして機能するのは1～3Fで、4～5Fは事務所兼倉庫として利用される。現在OVERTOPは1FがPCパーツ、2Fが一部ビデオ製品とソフトとなっているのだが、このうちソフトがすべて3Fに移動する予定だ。つまり、1～2FがPCパーツ、3Fがゲームやグラフィック関連などソフトフロアとなる。現在、2Fへ上がるには1F奥の階段を使うしかないが、一棟ほぼまるごとOVERTOPとなることで、2Fのエレベータ／階段出入り口が利用できるようになるため、アクセス性が格段に上がるのは歓迎すべきだろう。もちろん3Fへもエレベータ／階段からアクセスできる。
2Fへ拡張するパーツフロアは1FでCPUやメモリ、ドライブ類やケース、ベアボーンPCなどを扱い、2Fには拡張カードや小物類を展開予定とのこと。あわせて、MicroATXフォームファクタ関連製品に力を入れていくとしている。
一方3Fの新ソフトフロアでは、単純に面積比でほぼ倍となる広さを利用して、ジャンルごとにデモスペースを確保するなどゆったりとしたスペースする予定とのこと。「『ごちゃごちゃしすぎていて、来たけど見つからなかった』というのをなくしたい」という。一方で、フロアを拡張しても輸入ゲームがメインである今のスタンスはまったく変わらないとしているので、今では数少なくなった輸入ゲームショップのファンは安心していい。
まだリニューアルの具体的な日時は決定していないが、おおよそ8月中旬頃が目標として設定されているもよう。輸入ゲームコーナーを抱える個性的なショップの改装だけに、かなりの注目を集めそうだ。
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