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三洋、公衆無線LANサービス対応のデジタルカメラ技術を開発

2002年07月04日 15時38分更新

文● 編集部

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三洋電機(株)は4日、公衆無線LANサービス対応の“無線ネットワークデジタルカメラ”技術を開発したと発表した。

“無線ネットワークデジタルカメラ”技術は、最大11MbpsのIEEE802.11b準拠の無線LAN技術、TCP/IPプロトコルスタック技術、移動中の途切れのないインターネット接続を可能とするRFC2002仕様準拠の“モバイルIP”技術、MBA(モバイルブロードバンド協会)標準仕様対応の機器認証・暗号化技術をデジタルカメラに組み込むことができる技術。

応用例
応用例

これにより、屋内外を問わず、デジタルカメラで撮影した静止画・動画・音声データをインターネット上のサーバーへ転送でき、画像の保存や再生、プリントサービスへの発注、不特定多数の人への配信などがその場で可能となる。

MBA標準仕様対応の機器認証、暗号化技術の導入は、モバイルインターネットサービス(株)の協力による。

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