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NTT西日本とタカラ、フレッツ回線に対応した家電コントロールロボット『FII-RII』を発売

2002年07月03日 17時20分更新

文● 編集部

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西日本電信電話(株)と(株)タカラは3日、フレッツ回線を利用してリモートコントロールが行なえる家電コントロールロボット『FII-RII(エフ・ツー アール・ツー)』を8月1日に発売すると発表した。価格は2万4800円。発売に先行して、(株)エヌ・ティ・ティ マーケティング アクトのオンライン販売のページ“Channel A→Z”で、限定800台を特別価格1万9800円(フレッツ回線の申し込みと同時の場合は1万7800円)で販売する。受け付け開始は5日で、出荷開始は8月上旬の予定。

『FII-RII』『FII-RII』

『FII-RII』は、2001年9月にNTT西日本とタカラが共同開発し、“フレッツ・ADSL”キャンペーンの懸賞品として提供した『フレッツ・ロボ』と同じもので、各方面から購入に関する問い合わせが多かったことから製品として販売するもの。販売はNTTマーケティングアクトがタカラから委託されて行ない、(株)エヌ・ティ・ティ・ロジスコが配送と代金の回収を行なう。ちなみに名称の由来は、“F”が“フレッツ”、“R”が“ロボ”、“II”が“Ver.2”を表わすという。

利用イメージの図利用イメージ

『FII-RII』は、フレッツ回線に接続されているパソコンとUSBインターフェースで接続し、外出先からインターネット経由でパソコンや携帯電話などから家電のリモコン操作(ON/OFFなど)を行なったり、留守宅の状況を静止画などで確認したりできる機能を持つロボット。10万画素のCMOSセンサーを搭載し、インターフェースとして、赤外線照射ユニット×3、赤外線受信ユニット×1、USB 1.1×1を装備する。本体サイズは幅95×奥行き93×高さ160mm、重量は216g。電源は単4乾電池×4本(別売)。対応するパソコンは、OSにWindows 98/98 SE/Me/2000/XPを搭載する機種。対応する携帯電話機はiモード/J-SKY/EZweb対応の製品。なお、リモートコントロール機能を利用するには専用ソフトのインストールが必要。

同社では今後、ユーザーの意見を参考に機能向上などについて検討していく予定としている。

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