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マイクロソフト、次世代ビジネスで体制を強化――“ニューメディア&デジタルデバイス本部”を新設

2002年07月01日 00時00分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は1日、デジタル家電やモバイル機器など、次世代Windowsビジネスの体制強化で“ニューメディア&デジタルデバイス本部”を同日付けで新設すると発表した。これはネットワーク家電/モバイル機器、ITS(高度道路交通システム)、ストリーミング配信技術などの分野や、今後IPベースに移行する通信分野、ネットワークサービスプロバイダー向けに、プラットフォームを提供するため、これまで分散していた製品マーケティングや営業部隊のリソースを集約、強化し、ワンストップで対応できるようにするもの。社長直轄の組織となっており、人員は約60名。

ニューメディア&デジタルデバイス本部は、タブレットPCや次世代スマートディスプレー“Windows CE for Smart Displays(開発コード名:Mira)”、組み込み向けのWindows CE .NET/XP Embedded、携帯情報端末Pocket PC、車載端末、メディアストリーミング技術“Windows Media テクノロジー”などのマーケティング全般を担当する“マーケティング部”、コンテンツホルダーや配信業界、家電/デバイス業界に対する技術支援などを行なう“デジタルメディア部”、通信事業者やプロバイダー向けの営業を担当する“NSP営業本部”、組み込み機器へのライセンス営業などを行なう“エンベデッドシステム営業部”、eHome構想の啓蒙普及活動などを行なう“eHomeグループ”で構成される。

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