ターボリナックス ジャパン(株)は、『Turbolinux Security Server 7 NetSniper』に新機能を追加し、6月27日から出荷することを発表した。
『Turbolinux Security Server 7 NetSniper』は、『Turbolinux 7 Server』に、韓国WINS Technetが開発したネットワーク型不正侵入検知システム『SNIPER』をバンドルした製品。ネットワーク上のパケットやサーバへのログイン、ファイル編集などをリアルタイムで監視し、不正アクセスや攻撃を検知することができる。
新たに加えられる機能は、『SNIPER』に新しいクラッキング手法やパッチをダウンロードして適用する『LiveUpdate』機能。6月27日以前に購入した顧客に対しては、有償サポートを契約している場合に限り新しいバージョンが無償で提供される。
6月27日以降に出荷される新バージョン『Turbolinux Security Server 7 NetSniper』の価格は、従来と同じ150万円。サポートは新たにワイズコンサルティング(株)と協業して行なうことになる。