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【TECHXNY 2002 Vol.3】展示会場で見かけたユニークな製品たち

2002年06月28日 23時22分更新

文● 塩田紳二

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さて“TECHXNY 2002”も27日(米国時間)、最終日を迎えた。今回は、展示会場で見かけた気になった製品を紹介しよう。

米ロジテック社のPalm用のカバー兼用キーボード『KeyCase』 KeyCaseは全体が柔らかい素材でできており、Palm自体に巻き付けて普段はカバーのように使う
米ロジテック社のPalm用のカバー兼用キーボード『KeyCase』KeyCaseは全体が柔らかい素材でできており、Palm自体に巻き付けて普段はカバーのように使う

女性向けのラップトップ用カバン(トートバッグ)。なにやらすごいデザインだが、意外に米国人には受けていた。そういえば、ホテルの近所であった兄ちゃんは、“栗”って書いてある野球帽をかぶっていた  米Pretec Electronics社の、CFスロットに装着可能なGSM電話ユニット。ソフトウェアとしてはPocket PC用を用意し、秋ぐらいにはアジア(日本と韓国以外といっていた)で販売を開始するのだとか
女性向けのラップトップ用カバン(トートバッグ)。なにやらすごいデザインだが、意外に米国人には受けていた。そういえば、ホテルの近所であった兄ちゃんは、“栗”って書いてある野球帽をかぶっていた 米Pretec Electronics社の、CFスロットに装着可能なGSM電話ユニット。ソフトウェアとしてはPocket PC用を用意し、秋ぐらいにはアジア(日本と韓国以外といっていた)で販売を開始するのだとか

米ヒューレット・パッカード社(旧コンパックコンピュータ社)の新、旧の『iPaq』 米IBM社が開発し米Antelope Technologies社が製品化を計画する『Mobile Computer Core』
米ヒューレット・パッカード社(旧コンパックコンピュータ社)の新、旧の『iPaq』。左が3800シリーズ、右側が新登場のH3900シリーズ。見た目では、液晶ディスプレーの違いぐらいしか差がない(H3900シリーズは半透過型のTFT液晶ディスプレーを使っている)。しかし、CPUはXScale(PXA250-400MHz)となったほか、フラッシュメモリー容量などに違いがある米IBM社が開発し米Antelope Technologies社が製品化を計画する『Mobile Computer Core』。本体は液晶ディスプレーもキーボードも持たないCPU/メモリー部分のみのコンピューターで、液晶モジュールと組み合わせたり、デスクトップモジュールと組み合わせて利用する。つまり、処理と記憶のみを一緒にして、必要に応じて入出力機構を取り替えて使う。画像は液晶タブレットモジュールと組み合わせたもの

会場は、昨年に比べると狭くなっており、大手メーカーの出展が減ったために、全体として小さなブースが目立つ感じであった。

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