(株)日立製作所は27日、無線LAN製品を利用して“ホットスポット”を構築するためのサービス“無線LAN環境構築サービス”を7月1日に開始すると発表した。これは、技術者を派遣して無線LANの設定や接続を行なうもの。同社の営業/販売代理店と、ネット販売サイト“日立ダイレクト FLORA CITY”で販売する。
電波干渉シミュレーション |
“無線LAN環境構築サービス”では、専用のデザインツール『無線LANセルデザインツール』を利用してアクセスポイントの最適な設置場所をシミュレーションしたうえで環境を構築するのが特徴で、50m四方の範囲で2台までのアクセスポイントを設置できる。セットアップでは、アクセスポイント/パソコン/ADSLモデムのネットワーク設定を行なう。
電波強弱シミュレーション |
営業/販売代理店で販売するのは、IEEE802.11b準拠の無線LANアクセスポイント『無線LANアクセスポイント(PC-CN3300)』(価格は3万3000円)、専用デザインツールを利用してアクセスポイントの配置などを支援する“無線LAN環境構築サービス(ネットワーク接続支援)(SD-41CG-XDA020W)”(2万5000円)、ネットワーク設定を行なう“無線LAN環境構築サービス(セットアップ)(SD-41CG-XDA030W)”(3万円)、“無線LAN環境構築サービス(問題解決支援)”(個別見積もり)、“無線LAN環境構築サービス(LAN工事)”(個別見積もり)の5製品。
『Prius Note 200C5TMC』 |
“日立ダイレクト FLORA CITY”で販売するのは、無線LAN のセットアップを行なう“ワイヤレスLANらくらくサポート”(3万円)、ノートパソコン(200C4TMD)とアクセスポイント/無線LANカードのセット『Prius Note 200C4TMD+ワイヤレスLANセット』(26万円)、それにワイヤレスLANらくらくサポートをセットにした『Prius Note 200C4TMD+ワイヤレスLANセット(らくらくサポート付)』(28万円)、ノートパソコン(200C5TMC)とアクセスポイント/無線LANカードのセット『Prius Note 200C5TMC+ワイヤレスLANセット』(28万円)、それにサポートをセットにした『Prius Note 200C5TMC+ワイヤレスLANセット(らくらくサポート付)』(30万円)の5製品となる。