三洋電機ソフトウエア(株)は27日、インターネット総合サービス“SANNET”において、NTT東日本が提供する無線LANを利用したサービス“Mフレッツ”と西日本が提供する“フレッツ・スポット”への対応を開始すると発表した。これにより、NTT東日本/西日本のフレッツ・シリーズ(Bフレッツ/フレッツ・ADSL/フレッツ・ISDN)のユーザーがホットスポットでインターネット接続が行なえるようになる。
利用条件はフレッツ・シリーズを利用し、SANNETの“フルタイムコース”または“ブロードバンドスタンダードコース”を契約していること。提供エリアは、“Mフレッツ”が東京都(町田市と稲城市の一部を除く)と北海道エリア。“フレッツ・スポット”が、大阪市内の梅田/難波エリアを中心とした約30スポットで、年度内に2000スポットまで順次拡大予定。利用料金は、11月30日まで追加料金は不要。ただし、NTT東日本/西日本の初期工事費用と月額利用料、フレッツ・シリーズの月額利用料金は別途必要。