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FDDのかわりにカードリーダが付いたスリムベアボーンPCがAOpenから登場

2002年06月27日 22時42分更新

文● 水野

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A366-CSL

 AOpenからPentium 4対応スリムタイプベアボーンPC「A366-CSL」が登場した。マザーボードは先週末に登場したばかりの同社製「MX46L」。マザーボードはもちろん搭載する“SiS650GX”チップセットも含め、ベアボーンPCへの採用はこれが初となる。



A366-CSL

 ケースはAOpen製ベアボーンPCではおなじみの“H340A”で、拡張スロットはLow Plofileタイプ。ドライブベイは5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×1。読み込み最大52倍速のCD-ROMが組み込み済みとなっている。
 ユニークなのは、3.5インチベイにFDDの代わりにUSB接続メモリカードリーダ/ライタがおさまっていること。MX46Lはボード上に増設USB端子を2つ持っているのだが、そのうちの1つを利用してUSBコネクタは介さず直接カードリーダ/ライタが接続されている(ちなみに、もう1つは前面USBポートに使用されている)。コンパクトフラッシュ(CF)、スマートメディア、MMC(マルチメディアカード)、SDメモリーカード、メモリースティックとひととおりのメディアに対応しており、確かに実用性という点ではFDDよりありがたいかも?



カードリーダ 3.5インチベイ用
裏から 直接出してます
組み込み済みのカードリーダ。USB接続だが、USBコネクタは介さずマザーボードから直接引き出されている
発売中

 その他のスペックはMX46Lに準じ、拡張スロットはAGP×1、PCI×3、CNR×1、DIMM×2。イーサネット機能、AC'97コーデックによるサウンド機能を備える。電源容量は180W。価格はコムサテライト2号店で2万5600円。



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