このページの本文へ

インテル、『モバイル Pentium 4-M』が2GHz到達、『モバイル Celeron』も1.5GHzに

2002年06月25日 13時14分更新

文● 編集部 佐々木千之

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

インテル(株)は25日、『モバイル インテルPentium 4プロセッサ-M』の2GHz版、1.90GHz版、および『モバイル インテルCeleronプロセッサ』1.5GHz版、1.40GHz版、1.33GHz版の5製品を発表した。

『モバイル インテルPentium 4プロセッサ-M』
『モバイル インテルPentium 4プロセッサ-M』

ついにモバイルプロセッサーも2GHz到達

『モバイル インテルPentium 4プロセッサ-M』(以下モバイルPentium 4-M)2/1.90GHz版は、0.13μmプロセス技術で製造する。高動作クロックの“最高性能モード”と低動作クロックの“バッテリ・モード”を自動的に変更する“拡張版SpeedStepテクノロジ”、アイドル時の消費電力を抑える“Deeper Sleep省電力モード”といったモバイル向け機能を備える。

モバイルPentium 4-M-2/1.90GHzは“NetBurstマイクロ・アーキテクチャ”を採用し、400MHzのシステムバス、SSE2命令をサポートするほか、512KBのオンダイ2次キャッシュメモリーを持つ。パッケージはμFC-PGA。内部コア動作電圧は2GHz版、1.90GHz版ともに最高性能モード(2/1.90GHz動作)時が1.3V、バッテリ・モード(1.20GHz動作)時が1.2V、バッテリ・モード時の平均消費電力は2W未満で、最高動作周波数以外は従来のモバイルPentium 4-Mと変わっていない。

インテルは3月に初めてモバイルPentium 4-M-1.70/1.60GHzを発表、4月にはモバイルPentium 4-M-1.80/1.50/1.40GHzを追加しており、1.70GHz版、1.80GHz版と、いずれもモバイルプロセッサーとして最高動作周波数の製品だったが、今回ついに2GHzに到達した。この性能向上のペースは、インテルのモバイル製品としてはこれまでで最速ペースだとしている。

1000個ロット時の価格はモバイルPentium 4-M-2GHzが8万2780円、モバイルPentium 4-M-1.90GHzが5万2110円となっている。

モバイルCeleronもNetBurstを採用

『モバイル インテルCeleronプロセッサ』(以下モバイルCeleron)の1.50/1.40GHz版は、モバイルCeleronとして初めて、モバイルPentium 4-Mと同じ“NetBurstマイクロ・アーキテクチャ”を採用した。400MHzのシステムバスやSSE2命令のサポートはモバイルPentium 4-Mと同じだが、オンダイ2次キャッシュメモリーは半分の256KB。動作周波数を切り替える拡張版SpeedStepテクノロジも搭載せず、動作周波数は固定。コア電圧は1.3Vとなっている。

なお同時発表のモバイルCeleron-1.33GHzは、従来のモバイルCeleronと同様に、モバイルPentium III-Mコアを搭載したプロセッサー。256KBの2次キャッシュメモリーをダイ上に搭載し、コア電圧は1.5V。0.13μmプロセスで製造しており、システムバスは133MHz、SSE命令をサポートしている。

1000個ロット時の価格はモバイルCeleron-1.50GHzが2万2090円、モバイルCeleron-1.40GHzが1万9360円、モバイルCeleron-1.33GHzが1万7410円となっている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン