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グレープシティ、Javaアプリケーションのテストツール『JProbe Suite 4.0J』を発表

2002年06月22日 17時43分更新

文● 編集部

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グレープシティ(株)は、Javaアプリケーションの品質管理支援ツール『JProbe Suite 4.0J』を7月下旬に発売することを発表した。

『JProbe Suite 4.0J』は、カナダSitrakaが開発した『JProbe Suite』の日本語版。Javaアプリケーションの性能計測を行ない、その結果をソースコードレベルで分析することで対策を容易にするというものだ。おもな特徴は以下のとおり。

  • グラフやツリーなどのGUIを利用したパフォーマンス分析が可能
  • デバッグコードなしでアプリケーションのパフォーマンス計測が可能
  • ホットスポットやメモリリーク、スレッドのデッドロックといった問題の原因をソースコード1行単位で特定することが可能
  • アプリケーションサーバとの統合でJ2EEアプリケーションの分析が可能

動作プラットフォームは、Windows NT 4.0/2000/XP、Solaris 2.6/7/8、HP-UX11.0/11i、AIX 4.3.3/5.1/5L、Red Hat Linux 6.2/7.2。いずれのプラットフォームでも、それぞれの上で動作するJDKが必要になる。

『JProbe Suite 4.0J』Linux版の価格は36万8000円。製品パッケージは、『JProbe Profiler』、『JProbe Memory Debugger』、『JProbe Coverage』、『JProbe Threadalyzer』の4製品で構成されており、各製品の個別販売も行なわれるという。個別パッケージの価格は公表されていない。

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