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OAS、コンピュータテレフォニーボード『でんたきボード』『もしゃでんボード』のLinux版ドライバを配布開始

2002年06月21日 00時00分更新

文● 編集部

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オー・エイ・エス(株)は、『でんたきボード』『もしゃでんボード』のLinux版ドライバの配布を開始した。

『でんたきボード』は、1ボードに2回線を搭載したコンピュータテレフォニーボード。電話の自動応答システムやインターネット電話のゲートウェイ、簡易PBXなどとして利用することができる。『もしゃでんボード』は、『でんたきボード』にファクスドーターボードを付加した製品。いずれもこれまではWindows版のデバイスドライバのみが提供されていた。

今回新たに提供が開始されたのは、『でんたきボード』『もしゃでんボード』のLinux版デバイスドライバ、制御ライブラリ、サンプルプログラム、ファームウェアやフォントなどのサポートファイル。フォント以外はソースコードの状態で提供される。対応しているカーネルバージョンは2.0系、2.2系、2.4系。オー・エイ・エス(株)が開発した部分については修正BSDライセンスで配布される。それ以外の部分(パブリックドメインのフォントなど)は、それぞれのライセンスに従って配布される。

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