ぷらっとホーム(株)は、ラックマウントサーバ製品ラインナップに、新製品『Trus-E』シリーズ2モデルを追加することを発表した。
『Trus-E』シリーズは、1Uサイズの『Trus-E11』と2Uサイズの『Trus-E21』で構成されている。いずれも米Intelのサーバ用ボード『SE7500WV2』とシャーシ『SR1300』(『Trus-E11』)または『SR2300』(『Trus-E21』)を使用しているほか、ネットワーク経由でのハードウェア監視、起動などの操作が可能になっている。CPUはXeon-2.4GHzを最大2基、メモリ12GB搭載可能で、データベースサーバや数値演算クラスタのノードといった使用に向けて提供される。
『Trus-E11』。 |
『Trus-E21』。製品では外観が多少変わる可能性があるという |
『Trus-E』シリーズのおもな仕様は以下のとおり。
- 『Trus-E11』
- CPU……Xeon 1.8GHz~2.4GHz、デュアルプロセッサ対応
- メモリ……256MB~12GB、
- HDD……最大3台内蔵(Ultra-160 SCSI)
- ネットワーク……1000BASE-T×2
- PCI……100MHz/64bit PCI-X×2
- 『Trus-E21』
- CPU……Xeon 1.8GHz~2.4GHz、デュアルプロセッサ対応
- メモリ……256MB~12GB、
- HDD……最大7台内蔵(Ultra-160 SCSI)
- ネットワーク……1000BASE-T×2
- PCI……100MHz/64bit PCI-X×6
『Trus-E』シリーズで現在動作が確認されているOSは、Windows 2000 ServerとRed Hat Linux 7.2。3年間のハードウェア保証が標準で付与される。Xeon-2.0GHz×1、メモリ256MB、18GBハードディスクを搭載した標準構成の価格と出荷時期は以下のとおり。
- 『Trus-E11』
- 標準構成価格……35万8000円
- 出荷時期……2002年8月上旬
- 『Trus-E21』
- 標準構成価格……37万8000円
- 出荷時期……2002年7月下旬
販売はぷらっとホーム(株)の法人営業部およびコンタクトセールス部、「ぷらっとオンライン」、秋葉原店舗を通じて行なわれる。