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アイコム、ビル間無線通信ユニット『SB-2200-3』を発売

2002年06月21日 19時02分更新

文● 編集部

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アイコム(株)は20日、22Mbpsの伝送速度で3.5~4kmのビル間通信が行なえる無線通信ユニット『SB-2200-3』を7月1日に発売すると発表した。価格はオープン。

『SB-2200-3』
『SB-2200-3』

『SB-2200-3』(指向性ロングアンテナタイプ)は、通信距離を従来製品の約2倍となる3.5~4kmに延ばしたビル間無線通信ユニット。通信速度は22Mbpsまたは11Mbpsで2.4GHz帯を利用する。無線LANは独自規格の伝送方式を採用(周波数ホッピング/デジタル変調方式)。セキュリティーは64bit/128bitのWEP、MACアドレス(最大登録台数31台)をサポートする。有線LANは、10/100BASE-TXに対応(1ポートを装備)。

本体はJIS保護等級4防まつ形の防水対策がなされており、本体サイズは幅172×奥行き230×高さ71mm、重量は約1kg。本体接続台数は最大31台。端末は最大1024台対応する。Ethernet/電源ケーブル長は20m(標準)。電源はDC12Vで、ACアダプターを利用する。消費電流は800mA以下。対応OSはWindows XP/98/98 SE。付属ソフトの対応OSはWindows Me/2000/NT 4.0。アンテナは、27エレメントの八木型で、サイズは直径67×奥行き1480mm、重量は約2.0kg。入力コネクターはN型(N-P)。直径40~60mmのマストに固定できる。

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