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DVD6Cライセンシングエージェンシー、IBMが加入と発表

2002年06月20日 20時13分更新

文● 編集部

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DVD6Cライセンシングエージェンシーは20日、ライセンス許諾メンバーとして、米IBM社を加えることを決定したと発表した。

DVD6Cは、DVD技術とフォーマットの主要開発会社の(株)日立製作所、松下電器産業(株)、三菱電機(株)、米タイムワーナー社、(株)東芝、日本ビクター(株)の6社で構成され、構成企業が持つDVD-Videoプレーヤー、DVD-ROMドライブ、DVDデコーダー、DVD-Videoディスク、DVD-ROMディスクに関する特許をプールし、1999年6月から特許の利用希望者に一括ライセンスを提供する業務を行なってきた。今回、米IBMが加わることでプールする対象特許が拡大するが、DVD製品の普及促進のため、ロイヤリティーは据え置くとしている。なお、各社と個別で契約することもできるという。

現在、特許共同ライセンス業務は、東芝が担当しており、交渉窓口は地域別に、日本/ヨーロッパ/アフリカを東芝が、北米/南米を松下電器が、日本以外のアジア/オセアニア/トルコを含む中東を日立が担当している。

問い合わせ先:東芝 DVD特許ライセンス室(TEL.03-5777-3286)

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