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コレガ、実効スループットが89Mbpsのブロードバンドルーター『corega BAR SW-4P HG』など3製品を発売

2002年06月19日 22時45分更新

文● 編集部

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(株)コレガは19日、ブロードバンドルーターの新製品として、実効スループットが89Mbpsの『corega BAR SW-4P HG』、無線LANアクセスポイント機能を搭載した『corega BAR SW-4P WL』、NetMeetingやMSN Messengerに対応した『corega BAR SW-4P VA』の3機種を発売すると発表した。価格と発売予定は、corega BAR SW-4P HGが1万5800円で7月上旬、WLが2万2800円で7月上旬、VAが1万4800円で6月28日。

『corega BAR SW-4P HG』『corega BAR SW-4P HG』

『corega BAR SW-4P HG』は、米BRECIS Communications社のMIPSアーキテクチャーの最新プロセッサー『MSP1000』を採用し、実効スループットを89Mbps(FTP測定値)に上げたブロードバンドルーター。メインメモリーは4MB。セキュリティーには、パケットフィルタリングのほか、DoS攻撃検出機能を搭載する。PPTP、IP Sec、L2TPプロトコルをスルーでき、VPNにも対応する。DMZ/バーチャルサーバー(静的IPマスカレード)機能も搭載し、ダイナミックDNSにも対応。インターフェースはWAN側が10/100BASE-TX×1、LAN側が10/100BASE-TX×4(Auto MDI/MDI-X対応)で、スイッチングHub機能を搭載する。ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP)に対応する。電源はAC100Vで最大消費電力は7.6W。ACアダプターが付属する。本体サイズは幅170×奥行き147×高さ27mm、重量は575g。各種設定はウェブブラウザーで行なえる。

『corega BAR SW-4P WL』『corega BAR SW-4P WL』

『corega BAR SW-4P WL』は、11Mbpsの無線LAN規格“IEEE802.11b”準拠の無線LANアクセスポイント機能を搭載したブロードバンドルーター。プロセッサーにはARM7を採用し、メインメモリーは8MB、無線部分は米インターシル社のPRISM 2.5チップセットを採用。セキュリティーは64bit/128bitのWEPをサポートする。NAT/IPマスカレード、DHCPサーバー、DMZ/バーチャルサーバー、パケットフィルタリングなどの機能を装備する。インターフェースは、WAN側が10BASE-TX×1、LAN側が10/100BASE-TX×4(Auto MDI/MDI-X対応)で、スイッチングHub機能を搭載する。電源はAC100VでACアダプター(DC12V、1.2A)が付属。本体サイズは幅225×奥行き138×高さ31mm、重量は482g。各種設定はウェブブラウザーで行なえる。製品には延長用電源ケーブル、UTPケーブル(3m)、壁掛けキットなどが付属する。

『corega BAR SW-4P VA』『corega BAR SW-4P VA』

『corega BAR SW-4P VA』は、プラスチック筐体を採用したホームユース向けのブロードバンドルーター。プロセッサーはARM9で、メインメモリーは8MB。実効スループットは36Mbps(FTP測定値)となっている。インターフェースは、WAN側が10BASE-T×1、LAN側が10/100BASE-TX×4(Auto MDI/MDI-X対応)で、スイッチングHub機能を搭載する。ポートベースVLAN(バーチャルLAN)機能を搭載するほか、H.323規格に対応しておりMSN MessengerやNetMeetingを利用可能。NAT/IPマスカレード、パケットフィルタリング、DMZ/バーチャルサーバーなどにも対応する。電源はAC100VでACアダプターを利用する。消費電力は最大4.5W。本体サイズは幅111×奥行き161.2×高さ30.5mm、重量は210g。製品には延長用電源ケーブル、UTPケーブル(1.8m)、設定の初期化などが行なえるユーティリティーを収録したCD-ROMが付属する。

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