(株)ハイウエスト・ブレインネットは19日、1000BASE-T×1ポートと10/100BASE-TX×8ポートを搭載したGigabit Ethernet対応スイッチングHub『PBG001』を7月中旬に発売すると発表した。併せて、発売中の4ポートブロードバンドルーター『PBR005』の新ファームウェア(Ver.1.11)の提供を開始すると発表した。
『PBG001』 |
『PBG001』は、全二重に対応した“IEEE802.3x”準拠のフローコントロールや、トラフィックに優先順位を付けて帯域を割り当てる“IEEE802.1p”のQoSをサポートするほか(2レベル設定可能)、ポートベースと“IEEE802.1Q”のタギングによるVLANの両方をサポートするのが特徴。また、ポートトランキング機能により最大800Mbpsの高速リンクに対応可能となっている。ネットワークポートは全ポートがAUTO MDI/MDI-Xに対応。コンソールポートはRS-232C(D-Sub9ピン)を装備する。スイッチング方式はストアー&フォワードで、MACアドレス登録数は1万。電源はAC100V。本体サイズは幅324×奥行き233×高さ44mm。
『PBR005』の新ファームウェア(Ver.1.11)は、新たに、unnumbered PPPoEで16個までの固定IPに対応したほか、パケットフィルタリング IN/OUT制御を48に増やしたのが特徴。UPnPのON/OFFにも対応している。同社のウェブサイトで同日よりダウンロードで提供する。