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ラシージャパン、アルミ&Zamak合金の筐体を用いたIEEE1394接続の外付けHDD『d2』を発売

2002年06月28日 14時26分更新

文● 編集部

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ラシージャパン(株)は28日、放熱性に優れたアルミ合金と、振動や騒音を吸収するというZamak合金を筐体の素材に用いた外付けHDD『d2』を発表、7月下旬(第3週頃)に120GBと160GBの2モデルを発売する。価格はオープンプライスで、予想実売価格は120GBモデルが4万6000円、160GBモデルが5万4000円。

d2
d2の外観。同じ素材の筐体を用いたCD/DVDドライブの発売も予定されている。Macintoshに接続すると、PCの起動/終了に連動してd2の電源がオン/オフされる。Windowsではこの機能は利用できない。

d2は、前面パネルにZamak(亜鉛、アルミ、マグネシウム、炭素の合金)、側面にアルミ合金を採用し、縦/横置きのほか19インチラックにマウントも可能な外付けタイプのHDD。インターフェイスはIEEE1394×2を搭載する。熱伝導性の高い筐体のため冷却ファンが省略可能となり、静穏性の高い外付けHDDになっている。ただし、内蔵HDDはより静穏性の高い流体軸受けではなく通常のボールベアリングタイプで、120GBが7200rpm、160GBが5400rpmのモデルを採用する。

ラックマウント
ラックマウント用アダプタは後日予定で、価格は未定。

本体サイズは幅173×奥行き160×高さ43mm、重さは1.85kg。Mac OS 9.x用フォーマットソフト『Silverlining Pro』、Windows 98 SE/Me用フォーマットソフト『Silverlining 98』、Mac OS 9.x/X用自動スケジューリング&バックアップソフト『Siverkeeper』(ただし、Mac OS Xではスケジューリング機能のみ未対応)が付属する。

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